排水管・給水管の基礎知識

排水管のトラブルの原因は?

マンションの排水管の構造

一般的に、マンションなどの排水管は以下のような構造になっています
(建物により配管の方法は異なります)。

  • 棟全体 201号室 202号室 203号室 101号室 102号室 103号室 始点ます 合流ます 排水本管 2階以上は立管に、最下階は直接ますに合流します。その後、全ての系統の排水が敷地内で合流し、公共下水道に接続します。
  • 202号室の場合 キッチン 洗面所 ユニットバス 合流ますへ流れていく台所の流し台の排水管、ユニットバスの排水管、洗面台の排水管が、最終的には1本の排水管となり、「合流ます」へと流れていきます。

悪臭・詰まりの原因

悪臭・詰まりの原因

一般的に、キッチンやユニットバス、洗面所の排水口にはワントラップやS字トラップなどが設置されています。このトラップが、排水管内の悪臭が排水溝から出てくるのを防ぐ役割を果たしています。

キッチン ユニットバス 洗面所 合流ますへ流れていく
キッチン

長期にわたって排水管の清掃を怠っていると、徐々に汚れが溜まり、汚れの層となって厚く蓄積していきます。
そのまま放置しておくと、排水管の流れ道が細くなってしまい、排水が流れにくい状況に。最終的には詰まりを起こしてしまいます。

ユニットバス

ワントラップのすぐ下のあたりの排水管の内側は、汚れや髪の毛などが溜まりやすい箇所。排水を流れにくくさせる原因となっているケースが多く見られます。汚れや髪の毛が溜まってしまう大きな原因としては、雑菌によるヌメリが考えられます。
人の皮脂や垢などの汚れはワントラップや排水管の内側に付着し、この汚れに雑菌が繁殖し、ヌメリとなるのです。

洗面所

キッチンやユニットバスのワントラップとは異なり、湾曲したS字トラップが使われているのが洗面所の特徴です。髪の毛などが引っかかりやすくなっている場合があります。

給水管のトラブルの原因は?

水は道路の下などに埋設された水道管(埋設管)から家の敷地内の水道管を通り、その後、家のなかの給水管を通って運ばれてきます。この給水管の内側に錆びが発生すると、水道水に赤錆びなどが混ざりはじめます。この状態を放置しておくと、腐蝕が進み、最悪の場合、給水管に穴が開いて漏水を起こしてしまうのです。

給水管の材質によっても異なりますが、一般的には15~25年で、給水管内部に多くの錆びが見られるようになります。築10年くらいで、かなりの錆びが発生していたという事例も報告されています。

給水管の材質

金属系の管 樹脂系の管 金属×樹脂の管
鉄や銅、ステンレスなどが使われている。
金属系のなかでは、ステンレスがもっとも錆びにくい。
硬質塩化ビニール管やポリエチレン管など。3つのタイプのなかでは、もっとも赤錆びや腐蝕の心配が少ない。
亜鉛メッキ鋼管の内部に塩化ビニールをライニングしたものや、鉄管に塩化ビニールをコーティングしたもの。
継手の部分から赤錆びが発生することがある。

内視鏡調査がおすすめです

排水管・給水管が寿命をまっとうするまで使い続けるためには、定期的なメンテナンスが重要です。そして、的確なメンテナンスを行うためには管の内部の状態を把握するための調査が欠かせません。

従来は、排水管・給水管の調査を行うのに、床や壁を剥がしたり何ヶ所も穴を開けたりする必要があり、その分費用も時間もかかっていました。しかし、内視鏡調査の登場によって低コストで簡単に調査ができるようになりました。

マンションやビルの排水管・給水管調査をお考えの方は、ぜひ内視鏡調査をご検討ください。

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